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赤ちゃんからのESD公開講座開催しました!

2008.09.18.22:01

今日は、赤ちゃんからのESD公開講座ということで、あけぼの幼稚園園長である安家周一先生を迎えて親子でお話しを聴きました。

あいにくの空模様の下、千里文化センターコラボの集会室に集まった親子は、なんと50組近く!!
P9180005.jpg

さすが安家先生ということで、長年のファンも多いよう。
遠くは、堺市からの参加もありましたし、東住吉区の男性からは「病床で参加出来ませんが、こどもたちのために頑張って欲しい」という安家先生や私たちへの応援メッセージまでいただきました。

お話しの内容は・・
「子どもの内面に耳を傾けること」の大切さ。

子どものこれからの将来を考えた時、乳幼児期の今こそとても重要だという事。年齢による発達の違い。
赤ちゃんの頃は、身近な大人に如何に受け入れてもらえるかが大切。
おもちゃの取り合いは、一緒に遊びたいという気持ちの表れ。その中で社会性を育んでいく。

昔は大家族の中で、自然と社会性を育みながら育ってきたけれど、核家族化した今、なかなか難しい。以前は、3歳児神話があったけれど、最近は保育園や幼稚園などの集団生活の中でもまれることも大事。

遊ぶことが何より大切。
遊びたい時期に遊べない子どもが、大人になって他人や自分に刃を向けてしまう。殺人や自殺の問題。

そして、子どもの「今」できることに付き合うことの出来る大人であってほしい。
「見て!見て!」にこたえてあげることは、こどもの自信につながる。

甘やかすことと甘えを受け入れることは異なる。

などなど・・
私もスタッフとして動きながらの聴講だったので、部分的にしか聴けませんでしたが、お母さん達は必死にメモをとりながら真剣に聴いていました。。

P9180013.jpg

最後に安家先生が、こんなおまけのエピソードを・・

夫婦げんか、大いに結構。でも、こどものために、絶対しては
いけない夫婦げんかは4つ

・暴力をともなう喧嘩
・1週間以上口をきかない
・お母さんの家出
・本人のいないところで悪口を言う
(たとえば、お父さんのいない時子どもの前で「あんなお父さんになったらあかんよ」などと言うこと)

どれも耳が痛い話題ですが、気をつけなくちゃいけないですよね。

また最後に・・世のお父さん達に向けて。
あるデータによると・・

熟年離婚する夫婦のほとんどは、育児が一番大変な5才までにお父さんが育児の手伝いをしていない、もしくは奥さんの育児の大変さを理解してあげられなかった夫婦だそう。

お父さん方には、「将来熟年離婚されないためにも、今育児を手伝ったり、私の育児の愚痴を聞いてよ」と言ってあげてくださいね・・とおっしゃっていました。

あったかい雰囲気の安家先生。お話しを聴くだけで、すごく癒されました。
今後も、今日のような学びの機会を作っていきたいですね。

参加されたみなさん、私が聞き漏らした部分の補足をお願いします。
また、皆さんからの感想をコメントしてくださいね☆
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comment

Secret

2008.09.18.23:42

色付きの文字
補足です。

●公民館などの室内や家の中で子ども達がエネルギーを持て余すのは子どものとても自然な姿。
●1960年代までは子育ては親以外の肉親(祖父・祖母・兄弟)がやっていた。子どもと老人はセットになりやすい(子どもは同じ話の繰り返しが好きで、老人は同じ話を何度もするため)。両親は野良仕事で夕方にはヘトヘトになる。

ところが1960年代以降(40年ほど前から)母だけの子育てが主流になってきた。母はエネルギーが余っているのでアチコチ出掛けたいと思うが子どもがいると思うようにならず、子どもを足手まとい・うっとおしいと思う。→何とかしようと家でTVやビデオを見せるが余計にうっとおしいと感じる。それは普通で自然な感情なのでそんな自分をダメだと思わなくていい。必要なのは親の休息・リフレッシュうなので保育所の一時保育を大いに利用して欲しい。
●このような講演会を聴きに来るのはたいてい真面目な母だが、子育ては真面目にやってはダメ。ボチボチでよい。子どもは親の思うようには育たない→親の生きているように育つ。
●乳幼児期は人の一生のうちで一番大切な時期。人生のベースとなる。
●3歳ごろ、自我の目覚めを迎えるがそれが親には「反抗期」のように思える。何でも自分でやる!!と言い張るのは親としてはうっとおしいが、子どもとしては自立しようとしているサイン。自我の目覚めを迎えてオムツはずれに繋がる。
●子どもは自分のやったことを好きな人(親・先生など)に見てもらい、受け止めてもらう事で自分の外の力を自分の内側に取り込む。それを繰り返す事によって努力する(勉強する)エネルギーに繋がる。その延長で、子どもは勉強をするときは子ども部屋の自分の勉強机よりも、リビングにある食卓で母親が本を読んだり新聞を読んだりしている隣で勉強をするのが好き。子どもは一人ではなかなか勉強できない。その意味では勉強机はあまり必要無いかもしれない。
●子どもはバランス良くは育たない。外遊びが好きな子は外遊びばっかり。絵本が好きな子は絵本ばっかり。親としてはバランスよく外遊びも絵本も同じくらいさせたがるが、とことん子どもの興味を突き詰めさせてあげるほうが良い。子どもに無理やりさせて、それを嫌いにさせてしまう事は、何もやらせない事よりも悪い。
●子どもの言葉と気持ちは一致しない事が多い。帰り道で抱っこをせがんでも、子どもは本当は抱っこして欲しいのではないのかもしれない。買い物の帰り道(手荷物多い状態で)抱っこをせがまれた時、一度荷物を置いて「疲れたねー」と座って子どもをよしよししてあげて休憩するだけで子どもは落ち着き、「ママ、はよ帰ろう!」と言い出す事もある。それなのに無碍に「いま荷物で手がいっぱいやから抱っこは出来ないのよ!!!」と子どもを叱り付けたところで子どもが泣き止む事はない
●子どもの頃からアレはダメ・こうしなさい、と子どもの事を押さえつけると自己不全感が蔓延しイライラする。他人の目も気になる。そういう子どもが大人になった時に自分か他人を殺傷してしまうこともありうる。
●0~3歳・・・自分は何でも出来る能力があるんだ!と実感する事が大事
  3~5歳・・・自分の良さと可能性を見つける時期。そしてすぐに物事を忘れることもこの年代の特徴。すぐに忘れるから何でも挑戦できる。

などなど・・・

安家先生の講演を聴いて、これからも外遊びを続けようという気持ちが強くなりました。親はあまり子どもの世界の事に干渉しないことを意識しつつ。

子ども達には将来、何とか自分の力で強く生き延びれる人間になってほしいっ。

私が印象深かったのは

2008.09.20.00:59

私は「カマスの悲劇」と「モノを与えるタイミング」について聞けたのがとてもよかったです。

「カマスの悲劇」とは、
共食いするカマスの水槽の中に、透明な板を入れてみる。
そうしたら残った2匹が互いを攻撃しようとしても攻撃できないのでついに諦めてしまう。
その2匹は、透明板を取り払っても共食いすることなく餓死するそうです。

⇒子供の声に関心を示さないでいると、何の反応もない子に育ってしまう危険がある。

「きて~きて~」と呼ばれても「ちょっとまって~」といっている自分を思い出しました。
ちゃんと聞いてあげないと・・・ね。


「モノを与えるタイミング」は、
欲しくてたまらなくなったときに必要なものを与えてあげるのが一番よい、ということです。

我が家の場合、近所の子はみんな三輪車とか足でこぐ乗り物を持っているけれど、うちにはありません。
他のお母さんからも「普通、これくらいの年なら買ってあげるでしょ?」なんていわれたので、買おうかどうしようか迷っていました。(でも乗るのは一時期だけだし…)

園長先生の話しでは、みんなが持っているから与えるのではなくって、自分もやりたい!っていう気持ちが出てから与えるほうが上達するということでした。

きっとそういうときにもらった方が、喜びも大きくなるでしょうね。

なんだか気分が軽くなった講座でした♪
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